見える化による現状把握-消費電力計測装置の設置
時系列にグラフ化することで新しい発見ができる
電池内蔵の消費電力計測装置を使用

電池を内蔵する計測装置は、電源をとる必要がないので比較的簡単に設置できる。
反面、ネットワークとの接続や長期の計測には電力不足によりデータがとれなくなることがある。
創業80年になる金属加工企業では、これまで省エネ診断を受けたことがなかったが、コロナ渦で生産体制やコストの見直しを行うことになり、初めて主要設備の稼働状況を消費電力量の計測を行うことで確認することになった。
計測と目視による調査の結果、コンプレッサの運転状況について、吐出圧力の設定値やエアーの漏れ防止等改善すべきヒントをえて対策を行うことになった。