省エネ診断の事例紹介(庁舎)
大阪府の南部にある庁舎において、省エネ診断を実施いたしました。 現地調査とヒアリングの結果、 設備投資:4案、運用改善:3案の計7案を提案しました。
[省エネ診断でのご提案 (一部)]
ご提案の7つの対策のうち、一部をご紹介いたします。
【提案内容(一部)】
・サーバー用空調機の温度緩和
・LED照明の導入
・OA機器の待機電力削減
「照明の消し忘れ対策」や「空調の使用申請制度」などの
省エネ対策が既に取組まれており、施設のエネルギー管理は良好でした。
夏・冬の電気使用量が多いので空調機に関する省エネ対策、
蛍光灯の使用からLEDへの更新、OA機器の待機電力削減などを推奨いたしました。
[削減効果まとめ]
年間原油換算削減量:34.02kl(13.1%)
年間CO2削減量:62.3t-CO2
年間費用削減額:2,655千円(内、195千円が運用改善。)
[受診事業者さまより]
報告会では、多様な方面から提案したことにより
「なにから手をつけていいか分かった。」
「すぐに行動に移したい。」などのお声をいただきました。
また報告会後にもご相談の電話をいただき、
設備投資に関しても、前向きに検討されている様子が窺えました。