照明の劣化にご注意!
食品製造業者にとって、最優先事項と言えるのが、衛生管理です。
ある食品工場が、衛生管理の手法であるHACCPの認証を受ける際に「この明るさで大丈夫か」という指摘を受けました。
実は、蛍光灯を使用している間に照度が徐々に落ちてきていることに、従業員の目が慣れてしまって気づいていなかったのです。
作業場の明るさは、作業の効率・品質と、作業者の疲労度に直結します。
ひょっとするとみなさんの職場でも、知らないうちに照度が低下していて、不良品の発生や、作業スピードの低下などの潜在的な原因になっているかも知れません。
近年、急速に普及してきたLED照明には、照度の劣化がありません。また、省エネルギー、長寿命などのメリットもあります。
高かった価格も下がってきて、品質も安定して補償期間の長い製品もでてきていますので、LED化が済んでいない事業所の経営者にとって、必須の検討事項と言えるのではないでしょうか。

